もりおかユースポート

設立の目的

一般市民とくにニートと呼ばれる若年無業者やひきこもりなど自立や就業に困難を抱える若者たち、並びに社会参加に不安をもつ子どもたち及び家族を支えるために、相談事業や自立支援事業を行い、併せて社会的理解を広めるための啓蒙活動や、支援者を拡大するための学習研修事業を行うことによって、社会参加に不安を抱える人々の社会参加を促し、社会の活性化に寄与することを目的としています。

ビジョン

若者を社会にひらく、社会を若者にひらく

すべての若者の社会参加をサポートし、若者たちの社会参加を通じて社会の発展に貢献し、若者に対する社会の理解をすすめ、若者たちにひらかれた社会を目指します。

新しい若者福祉を創造する

ミッション

ニート、ひきこもり、障害、更生保護、社会的養護等、抱える課題にかかわらず、すべての若者の社会参加をサポートし、若者たちの社会参加を通じて社会の発展に貢献し、若者に対する社会の理解をすすめ、若者たちにひらかれた社会を目指します。

・就労支援を通じて、若者と企業をつなぎ
・新たな就労を通じて、若者と仕事をつなぎ
・ボランティア・地域活動を通じて、若者と地域をつなぎ
・ひきこもり支援を通じて、若者と社会をつなぎ
・家族支援を通じて、若者と家族をつなぎ
・学習支援、学校連携を通じて、若者の進路をひらき
・福祉的支援を通じて、すべての若者の可能性をひらく

※ ここで定義する若者とは、一般に定義される15歳から35歳を中心に、年齢にかかわらず成熟した大人を目指して発展する可能性を持ったすべての人々を含む概念です。

ユースポートの由来

もりおかユースポートの取り組み

一般市民とくにニートと呼ばれる若年無用無業者やひきこもりなどの自立や就業に困難を抱える若者たち、並びに社会参加に不安をもつ子どもたち及び家族を支えるために、相談事業や自立支援事業を行っています。
また、困難を抱える若者たちについて、社会的理解を広める活動も併せて行っています。
現在では、生活困窮世帯の学習支援、子ども食堂、子どもから高齢者までの多世代の居場所、小学生・中学生等の放課後の居場所、学習の場の提供。氷河期世代と呼ばれる中高年層の就労支援等、幅広い年代の支援や課題に向き合い、活動の幅を広げています。

沿革

2011年7月	若者支援に関わる事業やセミナーを通じて知り合った有志で、 任意団体「もりおかユースポート」を結成
2011年9月	東京都のNPO法人が行った沿岸被災地での若者支援活動の 現地コーディネーターとして支援に参加
2011年10月	若者支援の拠点として「もりおか若者キャリアサポート事業」を開始 ニート・ひきこもりに対する自立支援活動をはじめる
2012年1月	ニート・ひきこもりに対する体力づくり支援の活動を開始
2012年9月	特定非営利活動法人の認証に向けて設立総会開催
2012年10月	ニート・ひきこもりに対する夜間の居場所活動を開始 ニート・ひきこもりに対する夜間の自立就労相談活動、キャリア支援相談活動を開始
2012年12月	岩手県より特定非営利活動法人の設立認証を受け 特定非営利活動法人もりおかユースポート設立 特定非営利活動法人もりおかユースポート設立登記完了
2013年1月	ニート・ひきこもりに対する家庭訪問相談支援活動を開始
2013年4月	厚生労働省「地域若者サポートステーション事業」認定 盛岡市「盛岡地域若者サポートステーション事業」受託 「もりおか若者サポートステーション」開設
2013年10月	盛岡ひきこもり等支援室“ゆきわり”開設
2014年8月	ＷＡＭ社会福祉振興助成事業 ひきこもり等包括的支援事業を実施
2015年6月	盛岡市「生活困窮者学習支援事業」受託
2015年8月	ＷＡＭ社会福祉振興助成事業 多機関連携による包括的ひきこもり支援事業を実施
2016年4月	盛岡市「中間的就労支援事業所」認定
2016年7月	滝沢市「滝沢市学習支援事業」受託
2016年11月	岩手県「いわて若者ステップアップ支援事業（宮古・釜石地域）受託 内閣府「子供未来応援基金　未来ネットワーク事業」受託 子供・地域よりあい広場“わっこの家　青山”開設
2017年4月	もりおか若者キャリアサポートセンター開設
2018年5月	もりおか若者サポートステーション常設サテライトとして みやこ若者サポートステーション開設
2020年7月	岩手県盛岡市にフリースクール もりさぽ開所

組織と事業報告

・定款や事業報告はこちらからご覧ください。⇒　こちら